『使い捨て』

傘なんて100円で買える時代


忘れた傘を取りに来る人は殆どいない


使い捨てが当たり前


裕福な時代になったものだ



この台詞を言うまで傘の事を深く考えた事はありませんでした。


風の強い雨が降った翌日、当たり前のように壊れたビニール傘があちこちに捨てられています。



雨が降って来たけど傘が無くて買って、雨を防いでくれた傘。



雨を防いでくれたのに一瞬で壊れ捨てられる。



また新しい傘を買ったのかな。



本当はビショビショになるはずだったのに雨を防いでくれたのに。



傘が安く手軽に買えるようになったのは便利だけど安くて手軽になった分、気軽に捨てられる。



傘だけでなく全ての物が使い捨ての時代。



裕福なのか貧しいのか分からないな。


柏木 裕子

劇団Sol.星の花

命の平等・大切さ、思いやりを持つことの大切さを伝えるため2017年、「災害で消えた小さな命展」代表のうさが立ち上げた劇団です。 脚本・演出もうさが勤めています。 『Sol - ソル - 』の意味は「Ship of love(愛の船)Ship of light(光の船)」またSolは太陽や生きるという意味も持っています。 「星の花号」という船に乗って世界中に愛と光の種を蒔き星の花を咲かせていきます。

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