失くしたもの-齋藤正樹-

キャストが日替わりで更新しています。 
 5つのテーマから、それぞれ書きたいテーマを選んで自由に文章を書いていきます。 
 1.言葉  
 2.約束  
 3.夢  
 4.失くしたもの   
 5.時 
 今日は、誰がどのテーマで書いているのでしょうか・・・?  



【テーマ:失くしたもの】
前に歌った合唱曲に、こんな一節があります。

 空いろのビー玉ひとつ なくなってかなしかった
 あのころの涙 もうなけなくなってしまった
 もう 泣けなくなってしまった
 そのことがかなしくて いまは泣いてる
(吉原幸子 「喪失」より)

子どもの頃、きれいなビー玉をなくしたときの悲しみ
大人になった自分は、その頃の単純で純粋な気持ちでは泣けなくなったと嘆いているのです。
でも、本当にそんな気持ちをなくしてしまったのでしょうか。
いろいろなものに邪魔されて、見えなくなっているのでは?
それを探しながら、稽古をしています。

齋藤正樹(リウス・梅花院長)
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 『Voice in the Wind〜その声が聞こえますか〜』京都公演 
 会場:京都府民ホールALTI 
 日時:2018年7月10日〜12日(全5回公演)

劇団Sol.星の花

命の平等・大切さ、思いやりを持つことの大切さを伝えるため2017年、「災害で消えた小さな命展」代表のうさが立ち上げた劇団です。 脚本・演出もうさが勤めています。 『Sol - ソル - 』の意味は「Ship of love(愛の船)Ship of light(光の船)」またSolは太陽や生きるという意味も持っています。 「星の花号」という船に乗って世界中に愛と光の種を蒔き星の花を咲かせていきます。

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